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年末年始は自重しました

隙あれば訪中して省数を稼ぎたいところですが、残念ながら年末年始もお流れになりました。

次のチャンスはいつだー。

旅順港は見えるか?

2009年から3年間かけて放送された『坂の上の雲』。第三部前半は、旅順でのロシアとの戦闘が中心に描かれました。もし坂の上の雲や当時の歴史に興味があれば、ぜひ行きたいのは中国の旅順。203高地をはじめとして戦跡を訪問することができます。

旅順は遼東半島の先端に位置して、大連から日帰りで行くのが一般的です。旅順には今でも軍事施設が密集していて、外国人への開放が制限されている都市で、無許可で立ち入ることはできません。特別に許可を取るか、ツアーに参加して訪問することになります。

自分の場合は2004年12月25日に現地ツアーに参加して訪問しました。以下簡単ながら自分が旅行した時のリポートです。

1 ツアーに参加する

1.1 中国旅行社にトライ

大連からは旅順行きのツアーが出てきます。自分の場合は大連から、最初『地球の歩き方』に載っていた中国旅行社 (CTS .. 中国最大規模の旅行会社) に電話して参加を試みました。が、

喋らなきゃバレない

という理屈で中国人向けのツアーに紛れ込まれさせそうになりやめました。

# 信じない人もいるけど、自分、危ない橋はわたらないタイプです。

1.2 中国国際旅行社にトライ

次は一番有名な中国国際旅行社 (CITS)。直接 CITS の窓口に乗り込んで問い合わせることに。だが中国国際旅行社は求めるものはなかったのだった。旅行者の要望に合わせてクルマやガイドやホテルをまとめて手配してくれるのが中国国際旅行社であって、予め決められたツアーが毎日運行されていて、それに参加するという形態のものではない。これは雲南省でも言われたのだけど、その辺が 地球の歩き方では説明されていないので、誤解することになる。CITS の人、スマン。

1.3 現地の旅行社にトライ

さすがに日本人の多い大連だけのことはあって、CITS のオフィスには日本語のフリーペーパーが置いてあった。大体はマッサージ店の広告なのだが、その中に混じって旅順ツアーの広告を発見。そこに電話して参加することにした。予約も日本語で OK だった。値段は300元。

2 ツアーの中身

メジャー級のホテルなら迎えに来てくれるみたいだが、安ホテルに止まっていたので、大連駅前のラマダホテルで合流した。といっても冬場だったからか参加者は自分一人。これはラッキー。運転手と日本語のできるガイドさんとワゴン車で出発。

ツアーは
  1. 東鶏冠山
  2. 水師営
  3. 203高地
という流れだった。

2.1 東鶏冠山

まず向かったのは東鶏冠山。ここは当時の塹壕や、要塞が残っていて中に入って見学できる。要塞は崩れかかっているところもあって歴史や戦いの激しさを感じさせる。
送信者 public

送信者 public

さすがに見学できるところは今軍事に使われているということはなく、写真も取らせてもらえる。でも道中車で移動しているときは写真撮影ができないので、このあたりは軍事の要衝としての旅順の価値は今も有効だということなのだろう。

自分の行った3つの観光地の中では、最も迫力がある場所だった。

2.2 水師営

「旅順開城約なりて」で有名な水師営。というか、普通の日本人は知らない気がする。203高地からの旅順砲撃でロシアが降伏したときに、ロシアの将軍と日本の乃木将軍が会見したのがこの水師営。
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エピソードを知らないとただの木にしか見えないのが悲しいところ。もし水師営を見るなら予習必須。
送信者 public


水師営の中は日露戦争の写真が展示されています。説明文はだいぶ恨み節が入っていますが、第三国同士の戦いに戦場になった中国としては、日本以上に複雑な心境なのでしょうね。
送信者 public


水師営は外見も中身の展示も地味なので、正直予習してから来ないとかなり辛いスポット。NHKドラマでは省略されていたけど、ここで敗者のロシアに驕らない態度で会見に臨んだのが、乃木さんが戦争下手、多くの兵士を失ったと言われつつもある種神格化されている理由なのでしょう。

2.3 203高地

そして最大の見所が203高地。ここからはぜひ、

旅順港を見てほしい

霧がかかっていなければ今でも旅順港が一望できる。ここから旅順港を見るためにどれだけの血が流れたかと思うと、胸がつまるものがある (日本人的な感想として)。

203高地は駐車場からちょっと歩くのだけど、ガイドさんが体調不良ということで、ガイド無しで自分一人で登ることになった (いいのか?)。自分は知らなかったのと、ガイドさん無しでウロウロするのも怖かったので行けなかったが、ここには乃木大将の戦死した息子の碑もあるので、もしこれから行く人は見て欲しい。



全体的にこの旅順を含め、東北三省を日本人が旅行するときは、日露戦争とかその後の満州国 (中国は偽満州というけど) の歴史遺産を見るのが定番と思います。これに価値を見いだせるかどうかは、ひたすら歴史への興味と予習にかかっているので、観光を考えている人はガイドブックだけでなく、小説や映画などでイメージをふくらませておくと良いでしょう。

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テーマ:中国旅行 - ジャンル:旅行

年末年始の予定が未定

今年も残り3週間となりました。が、この時点でまだ年末の予定が決まらずです。もし状況が許すなら行き先は福建省かな。

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九州の若者よ! 上海を目指せ

祝! オーシャン・ローズ運航!

今日の今日まで新しい日中航路が始まるとは全く知りませんでした。まさかの長崎 - 上海間の運航開始ですよ。

九州の若者の皆さん。船はいいぞー! 特に海外行ったことのない学生さん。あなたは船で上海に行くべきだ。
海外旅行デビューが船での上海行きだった自分が、船旅のメリットを語ってみます。値段の安さは分かりやすいけど、それは他のメリットに比べたら重要じゃない。

1 到着場所がいい

上海。中国のいろんな場所に行って思うのは、上海は特別な街だということ。上海は異国情緒が溢れて、歩いているだけで楽しい街。欧米の租界地だった外灘から下町の豫園商城まで歩けば、海外に来たっていう実感が湧いてくる。
中国一の都会だから中国旅行の起点にするにも便利だし、困ったことがあったときに逃げ込める場所 (領事館とか日系のホテル) も北京とともに大量にある。それに上海料理は繊細な味で北京料理よりも断然おいしいと思う。

そしてフェリー。オーシャンローズの到着場所は調べられなかったけど、多分ココ。

大きな地図で見る

上海の中でも中心エリアに相当近くて、バンドまでなら歩いて20分くらいかな? 当然バスとか他の交通手段もあるわけだけど、

歩いて中心まで行ける

っていうのは、最初の海外旅行ではすごく心理的に安心感がある。例えば空港からリムジンバスで市内に入るなら、当然乗る前に人民元が無いとダメ。両替とATMは、入国審査をくぐり抜けた後初めての試練になるのが普通だと思う。出来る場所も限られるし、やり方や言語、到着する時間によっては閉まってたりなどトラブルが考えられる。そこがフェリーならいざとなれば歩いていけるという安心感がある。バンドの辺りは高いけど手厚いホテルには事欠かないので、その気になれば日本語 + 日本円で泊まることもできるはず (そういったホテルはカウンターで両替もできるから)。で、ひとまず安全な場所を確保してからいろんな試練にチャレンジしていけばいい。それが一番スムーズな形でできるのが、船での上海入りだと思う。

2 時間がかかる

これが最強のメリット。

上海は日本から近いので飛行機なら3、4時間で着ける。それが船だと22時間ですよ。ところがこれがメリットになる。なぜなら中国旅行はある意味、空港や港でのチェックインから始まるから。日本に来ている人は上品な人が多いからあまりないけど、まあ割り込まれることもあるでしょう。でかい声で喋ってることもあるでしょう。肘掛けを占拠されることもあるでしょう。でもそれをさらに10倍濃厚にしたのがこれから行く中国なわけ。

船なら時間をかけてそのノリに慣れることができる。飛行機だと十分に洗礼を浴びることなく中国本土に送り込まれるわけで、それは最初の海外旅行には厳しい物がある。船なら船内の従業員もきっと中国人が多いはず。船室や食堂で接しているうちに少しずつ慣れて、本土での最初のインパクトを下げれるのは、後になればすごく有利だったと感じてもらえると思う。

そしてメリット中のメリットが、他の旅行者と知り合えること。船は値段の安さもあって、旅なれた人が多く利用しています。また本数も少ないのでひとつの船に集中するということもあるかもしれません。飛行機だったら同じ便に中国旅行の達人が乗っていたとしても、隣の席にでもならない限りは話す機会もなく現地に到着です。

船なら。船なら違います。船なら仲良くなれます。なぜならお互いヒマです。達人もすることがないので、あなたが最初の海外旅行だと分かれば、ちょっとは話もはずむでしょう。達人もヒマな上に、中国への出国ということでテンションが高いのです(笑)。不安なことがあれば聞いてみましょう。ホテルはどこに泊まるのか聞いてみましょう。もしかしたら同じホテルに同行させてもらえるかもしれません。達人もタクシー代なりホテル代なりがシェアできればラッキーだったりするかもしれません (もっとも親切心が根底にあるので、達人には感謝しましょう)。

かくいう自分が今中国マニアをしているのも、同じ船の同じ部屋でたまたま出会った達人に導かれ、ホテルも大部屋にみんなで一緒に泊まり、最初の一歩を導いてもらったおかげです。そこで知り合った師匠には本当に今でも尊敬と感謝を忘れません。


そんな一歩を踏み出せる手段。それが船なのです。

他の国はよく知りません。でもあなたが初の海外旅行を中国と決めたらなら、オススメの行き方は間違いなく船です。

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泰山に登る1

2011-09-22
曲阜を強行突破し、長距離バスは泰安の鉄道駅までやってきた。ここが山東省の最大観光スポット泰山のふもとになる。時は12:45。18:00ぐらいまでは明るいことを確認できているので、これなら山頂まで歩いても間にあう時間だ。

翌朝の日の出を見るべく山頂のホテルを予約しているので、一泊分の荷物以外を駅前の商店に預けることにした。

送信者 public


自分「荷物預ってくれ、明日取りに来る。(我想存包! 明天再来。)」
店員「おう。ついでに水買ってけ。」

聞くと1本1元と悪くない値段だったので2,3本買っておいた。

そして駅前の適当な店で食事。

茄子肉絲
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水餃子
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そして米飯。我ながら大量に注文したものだが、しっかり食べて力をつけて正解だったと思われ。

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プロフィール

中華狂詩

Author:中華狂詩
初の海外で訪中以来、なぜか中華のとりこに。
訪中経験13回の微妙な中華狂。
東京在住のアラサーSEです。
2006夏シルクロード旅行中にカナートに落ちて骨折し10日間入院。
またの名は takavoid .

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