帰国前日

広州に着いたのはまだ夜更け前。湖南旅行編も日本への玄関である広州に戻り、いよいよ旅もおしまいです。

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地下鉄では自販機がお出迎え。中国らしからぬとこだ。
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人生初の広州での食事。肉団子入りの米粉。
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これがめちゃくちゃうまい! こんな庶民的な料理ですら繊細な味が光ります。

食べたのはこんなファーストフードみたいな店です。ぜんぜん期待してなかったのにうれしい誤算。
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よくわからん専門店があるのも広州ならでは?
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昼はふらっと入った中級クラスっぽいレストランで飲茶!
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広州はたいした観光地もないのに、観光客が魅せられる理由がよくわかるなー。中国各地の料理を食べてきたけど、上海と匹敵して日本人の口に合うし、内容はそれ以上か。まさに「食在広州 (食は広州にあり)」とはいったもの。

そして夜に来たのは、
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まさに「食在広州」の元になった広州酒家。待つことになるかと思ったら意外とすぐ席に案内されました。
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一番有名なのは一番上の広州文昌鶏ってやつなんだけど、こいつはちょっとしょっぱい。この中で最高だったのは百花煎鴨掌 (鴨の水かきのえびすり身詰め) という料理。かむと肉汁がほとばしって最高! 店員が推薦してただけのことはある。こんなのが1つ150円で食えるなんて幸せすぎる。メニューは日本語もあるし、店員もフレンドリーで吉。

西漢南越王博物館ってとこも行ったんだけど、広州の印象派は断然食だわな。ちなみにお泊りしたのは、沙面のユースホステル。物価が高いのが難点だけど、広州はまたぶらぶらしたいと思わせる町でありました。
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寝台切符を手に入れろ

長沙から広州への切符を買いに長沙駅にいったのは乗車の前日。もしかしたら切符はないかもと、狙うは1月3日のN555。

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(ノ∀`) アチャー

こうなったら無座か。だめもとで聞いたる。

Q: 硬臥は?
A: 没有
Q: じゃ軟臥は?
A: 有!

おおっ? 電光掲示板には表示がないのに買えた! ちと高いけど無座より100倍ましだぜ! (といいつつ無座に乗ったことはない)

そして乗車。
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先客のいる部屋に入ると、机の上には列車のパンフレットが。

N555 の情報は...あった。
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18両中、軟臥は1車両。どんだけ人気ないんだ軟臥車。ちなみに硬臥は18両中10車両らしい。1車両あたりの収容力も硬臥のほうが多いはずなのにねえ。

ということで急ぎで鉄道に乗る場合も、軟臥の場合はチャンスがあるようです。高いから飛行機でいいじゃんという話もあるんだけどねー。

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さらば湖南で湖南料理

長沙の湖南省博物館で馬王堆のミイラを見て、ついに湖南省旅行も最後のときを迎えました。夜行列車で広州をめざします。
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その前に食べなきゃと思ってたのが湖南料理。湖南料理といえば中国で一二を争う辛い料理。腹を壊すと旅行スケジュールに響くのであまり食べてませんでした。湖南省を去るこの日は実質最終日。心置きなく湖南料理を食べれます。

でやってきたのが、駅前の新華楼
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人気店らしくにぎわってます。

このお店は主役級の料理を注文しつつ、キャリーで巡回されてくる小物料理を頼む方式。
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初体験でしたが、これは楽しいなー。
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湖南料理をリーズナブルな値段で味わえて大満足。こんなことなら毎日通えばよかったと思ったのでした。

が、翌日の広州では案の定トイレを探して冷や汗をかきました...
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中国の聖地 湖南省韶山

南岳の翌日向かったのは韶山。毛沢東さんのふるさとです。特別思い入れがあるわけではないのですが、湖南省コンプを目指すなら行かないと。

さて長沙から韶山への道のりは、やはり長沙南バスターミナルからスタート。乗り込んだバスではさっそく主席自ら迎えてくれました。
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韶山についてからはミニバス的なものが走ってます。ミニバスとタクシー (ごく短距離) を乗り継いで向かったのが、
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毛沢東さんの生家であります。中国人は記念写真取りまくり。テンションあがる!

故居の中をさっと見て表のルートを歩くと毛主席のオンパレード
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現代風にアレンジした毛主席をたたえる歌がイカす。CD 買っとけばよかった(; ´Д`)

トンネルを抜けると共産主義の楽園だった...
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いや、博物館 (韶山毛沢東同志記念館) だった。なぜか無料だったのでラッキー!
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中国の博物館にしては珍しく、内部の写真撮影は不可でした。湖南省自体なかなか来るところではないでしょうから、湖南省に来たら一度はいくことをお勧めです。毛沢東にたいした思い入れのなかった自分でさえ、無性にほしくなって2枚も記念写真をとってもらったのだった。

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先達はあらまほしき事なり 祝融峰

南岳大廟を後にして向かった先は山頂の道観。バスを探しながら山のほうに登っていると、バスに乗る前に入場ゲートについてしまうのはよくあるケース。実は20分くらい歩いてるのもよくあるパターン。

入場ゲートからバスに乗り、向かった先は
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ロープウェー! ろくに歩きもせずに山頂に着くとはけしからん! 見たいな気もしたけど、すでに昼の1時をまわってるんじゃあ仕方ないもの。それにこちらはお昼も食べてないのですよ。

ロープウェーは続くよどこまでも。
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とうちゃーく!
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ん? 道観はどこだ?
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ハァハァ
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今度こそ到着!
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衡山の山頂が祝融峰。祝融夫人は関係ない(はず)。いざ山頂の道観についてみると、

案外普通

特にコメントがない。南岳大廟が良かっただけにちょっと拍子抜けか。まあ普通に考えて、こんな山の上に壮大な道観はないわな。

仕方がないから山頂からの写真でごまかすぜ!
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でもこれまた微妙なんだな。結局ロープウェーとバスで入場口に戻ったらいい時間になってたので、バイクタクに飛び乗るようにバスターミナルに戻り、下道で3時間くらいかけて長沙の町に帰ってきたのでした。

ひとついえるのは、バスとロープウェーなしで登るのはかなり無謀なこと。昔の人は偉い。

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プロフィール

中華狂詩

Author:中華狂詩
初の海外で訪中以来、なぜか中華のとりこに。
訪中経験11回の微妙な中華狂。
東京在住の20代SEです。

2006夏シルクロード旅行中にカナートに落ちて骨折し10日間入院。

またの名は takavoid .

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