[予告] NHK シリーズ 欧米が見た中国 再放送
特に「自由と正義はどこまで守られるか」はラサ暴動で人民解放軍が僧侶を襲う映像や、暴徒が村民を襲う映像が見れますので、中国のもう一つの側面を知ると言う意味でよい番組です。
興味のある方はぜひご覧ください。
[まとめ] NHK シリーズ 欧米が見た中国 環境汚染
[まとめ] NHK シリーズ 欧米が見た中国 自由と民主主義
[まとめ] NHK シリーズ 欧米が見た中国 中国」−ドイツ買いの現場では
「経済成長の光と影〜深刻化する環境汚染〜」
* 2月20日(火)午前10時10分〜11時
年率8%という中国の経済成長率の影で、環境汚染が進行し、その被害コストはGDPの15%にまで及ぶ。開発か環境保護かの選択に揺れる中国各地の様子を伝えます。
「自由と正義はどこまで守られるか」
* 2月21日(水)午前10時10分〜11時
社会主義を維持しながらも市場経済が導入された中国。経済発展をもたらした反面、貧富の差は拡大し、大規模な抗議活動に政府は武力で臨みます。表現の自由、民主主義が、今の中国でどの程度実現されているかに切り込みます。
「ドイツ買いの現場では」
* 2月22日(木) 午前10時10分〜11時
ドイツの高い技術レベルを入手しようと中国の大企業がルール工業地帯にある最新鋭のコークス工場を買収した。中国側の目的は、工場を解体して、この工場の設計図を手に入れること。この設計図で中国各地に最新鋭のコークス工場を作り、ドイツその他の先進国にコークスを輸出するのがねらいだ。
この番組は、中国企業に買収されたドイツのコークス工場が中国人労働者によって解体され、上海に移設される様子を1年にわたり撮影。コークスとは、石炭 を蒸し焼き (乾留 )したもの。燃焼時の発熱量が高いことから 蒸気機関車 や鉄鋼業 など の重厚長大産業 には欠かせない燃料である。解体が進むにつれ、双方の技術者の間で、様々な軋轢が生じる。そのコミュニケーションギャップを描く中で、ドイツ人と中国人の考え方は相容れないことが浮き彫りになる。
ドイツ人技術者は解体を安全に実施することを優先するが、「安全」の基準が中国人技術者とは全く異なる。ドイツ人から見ればずさんきわまりない危険な現場感覚で通訳を通じて議論が日々行われ、あるとき、解体作業は中断する。ドイツ側の強い意志を見て中国側はようやく安全確認を行うようになる。
中国各地からの労働者たちは、低賃金労働者だが多くの人たちが「これで家族を養える。これで子どもが学校に通える」と語り、早朝から夜遅くまでの作業を黙々とこなした。この中で、高い足場から中国人労働者が転落し、重傷を負うが、中国企業は、「安全確認を行わなかった労働者の責任」と補償額を減らすとほのめかす。
ドイツ人技術者は「彼らは蟻のようにわいてきた」と中国人の集団主義と勤勉ぶりを揶揄するが、1年で最新鋭の巨大工場は見事に解体された。このグローバリズムの市場原理の中で、ドイツの魂とも言える高水準の技術を中国に渡し、勝者は明らかに中国人というのがこのドキュメンタリー制作者の視点となっている。
[まとめ] NHK シリーズ 欧米が見た中国−ドイツ買いの現場では
中国に奪われる仕事
ドイツ国内のコークス炉を中国人の手でを解体して、中国に運び再建する。今までコークス炉で働いていたドイツ人は仕事を失った。また、中国は技術をコピーすることによって短期間のうちに飛躍的に技術力を高めた。
ずさんな仕事
- 素人が電気配線を勝手に変える
- 石炭の近くでガスバーナーを使う
- はしごをトラックの駐車場で使う (安全基準違反)
作業員の落下事故
作業員が、16.9m 上の作業台から穴に落ちて、頭や肋骨の骨折する重体に陥った。しかし会社は、本人の不注意が原因であり、労働契約違反であることから、ケガをした本人からも1万元を没収することにした。
欧米が見た中国まとめシリーズ
[まとめ] NHK シリーズ 欧米が見た中国 自由と民主主義
宗教
- 1960年代の文化大革命で何千ものチベットの僧院が破壊された。
- 共産党の定めた厳しい条件を満たさないとチベット仏教を信仰することは許されない。
- 政府の役人と学生は宗教活動を許されていない。
- チベットで僧侶になるためにはダライラマを否定し、チベットは中国の領土だと認める文書に署名しなければならない。
- 中国のカトリックを監督しているのはバチカンの法王ではなく、中国共産党。
- 聖職者の任命や解任に許可を出すのも政府
言論
- 天安門広場で行われた法輪功の抗議行動は警察と私服警官によって鎮圧され、高齢者を含めた多くの人々が逮捕され労働矯正所に送られた。
- 北京の日本大使館前で行われたデモについては警察は傍観した。
- 政府の対応は誰が何について抗議しているかによって変わる。
裁判
- 裁判官は同時に共産党員であり、党の支配から完全に自由になることは不可能。
- 共産党の幹部はしばしば大きな訴訟の判決を裁判所より先に下す。
- 裁判所が政府にとって不利な訴えを受理することはめったにない。
- 今の制度のまま裁判官が訴訟を受理すれば、町の幹部から報復を受け、職や快適な生活を失うことになる。
陳情
- 北京に来た陳情者のわずか1パーセントしか満足できる解決を得られていない。
- 役人は陳情者を厄介者とみなして故郷に送り返そうとする。
- 陳情者や、法輪功のメンバーというだけで労働矯正所に送られることがある。
太石村の争議
住民の土地が工場用地として強制収用されたが保証金の一部を地元の役人が着服した。村の委員を辞めさせるため、法の力に訴えた。しかし、地元政府は警官隊を送り込んだ。
警官隊数百人が村に押し寄せ、不正の証拠となる会計資料を村民から取り戻した。
村民は村長をはじめ委員たちを辞任させ、新しい委員を選出した。人民日報も村の自治の模範として賞賛した。
しかし、その後地元政府は権威を回復するため村に警官隊と暴力的なよそ者を再び送り込み、村への外部の支援者は力ずくで排除された。村中をうろつきまわる、ならず者から嫌がらせをうけ、新しく選出された委員は体調不良を理由に退陣し、結局もとの委員たちが復職し、太石村を以前にもまして牛耳るようになった。
腐敗していた役人たちを政府が後押ししたと考える人もいる。
チベット自治区副主席ニマ・ツェリンのダライラマ評
ダライラマがどんな人物かと言うことを知る人がどんどん増えていると思います。ダライラマは人を惑わすうそつきです。近年チベットには多くの変化がおきています。ダライラマは宗教を隠れ蓑にしてチベットの独立を扇動していると一般大衆が知るようになったのです。ダライラマは祖国を分裂させチベットを独立させようとしている人物だと市民が理解するようになっています。
今回の放送は心中穏やかではありません。太石村の事件は御家人さんのブログで知ってはいましたが、実際の住民の声を聞いたり、実際に暴徒が住民を襲っている映像を見たりすると、怒りがわいてきます。
日本のマスコミもこのような実態を報道してほしいものです。
欧米が見た中国まとめシリーズ
[まとめ] NHK シリーズ 欧米が見た中国 環境汚染
- 世界の汚染都市ワースト10に中国の都市が5つも含まれている。
- 淮河には工場からアンモニアやヒ素を含んだ未処理の汚水が垂れ流されている。
- 10万人に一人のガン発生率が、村によっては100人に一人まで増加している。
- 環境基準を違反しても罰金がほとんど取られない。
- 企業と地方政府が癒着しており、地域の財政、発展のために環境汚染が見過ごされる。
- 主な河川の半分以上が飲用水や生活用水に適さない。更に3分の1は汚染がひどすぎて五段階評価にも入らない。
- 北部では砂漠化が進行しており汚染された水すら手に入らない。 国土の4分の1が砂漠化されている。
- ゴビ砂漠が北京に近づいており北京の水がめ「密雲ダム」の貯水量はかつての3分の1にまで減っている。
- 長江の水を北部に送る南水北調を進めようとしている。西の運河では、チベット高原を抜ける全長250キロのトンネルを掘らないといけない。
- 武漢では湖の汚染が深刻化しており、ある湖ではボートをこぐのも危険なほど汚染されている。
- 中国の火力発電で使われる石炭は硫黄を除去していない。
予想はしていたものの、環境を守ろうと言う意識がほとんど浸透していないようでした。持続的な発展という言葉からこれだけ遠い国もないでしょう。改善していくことを望みます。
欧米が見た中国まとめシリーズ
[感想] 正倉院の調べは遥か雲南の谷に
雲南省麗江から茶馬古道に沿ってチベット方面へ北上するという内容で、なかなか見せるシーンが多かったです。
気になったのは2点。
1 束河が映った
雲南省麗江の「束河」が映りました。以前にも書いたことがありますように、ここは非常にお勧めです。細い路地を歩いていると本当に桃源郷に来たようです。
番組では、結構にぎやかな看板とかが出たていたので、もしかすると観光地化されちゃったのかもしれませんね...
2 金甲さんかっこよすぎ
チベット族とナシ族の血をひく金甲勁松さん。途中から茶馬古道を案内してくれるのですが、この人が男らしすぎて痺れます。
若手アーティストだけに、美声を披露してくれるし
塔城出身ということなので、カンパ (東チベット出身) ですかね。カンパのイメージどおりの感じでした。ググって見ましたが写真とかは出ませんね。
[予告] NHK シリーズ 欧米が見た中国
北京や上海から30分も鉄道で移動すれば、水道も通っていなそうな集落が車窓に映ります。また同じドミトリーに泊まっている中国人が日本人と同じような服装をしている反面、街中でバスに乗っている中国人は文字通り手垢にまみれた一張羅のスーツに身を包んでいます。
とかく中国を旅していると、日本ではありえないほどの光と影がいやおうにも目に飛び込んできます。この番組で何が取り上げられるか楽しみです。
「経済成長の光と影〜深刻化する環境汚染〜」
* 2月12日(月)午後9時10分〜10時
年率8%という中国の経済成長率の影で、環境汚染が進行し、その被害コストはGDPの15%にまで及ぶ。開発か環境保護かの選択に揺れる中国各地の様子を伝えます。
「自由と正義はどこまで守られるか」
* 2月13日(火)午後9時10分〜10時
社会主義を維持しながらも市場経済が導入された中国。経済発展をもたらした反面、貧富の差は拡大し、大規模な抗議活動に政府は武力で臨みます。表現の自由、民主主義が、今の中国でどの程度実現されているかに切り込みます。
「ドイツ買いの現場では」
* 2月14日(水) 午後9時10分〜10時
ドイツの高い技術レベルを入手しようと中国の大企業がルール工業地帯にある最新鋭のコークス工場を買収した。中国側の目的は、工場を解体して、この工場の設計図を手に入れること。この設計図で中国各地に最新鋭のコークス工場を作り、ドイツその他の先進国にコークスを輸出するのがねらいだ。
この番組は、中国企業に買収されたドイツのコークス工場が中国人労働者によって解体され、上海に移設される様子を1年にわたり撮影。コークスとは、石炭 を蒸し焼き (乾留 )したもの。燃焼時の発熱量が高いことから 蒸気機関車 や鉄鋼業 など の重厚長大産業 には欠かせない燃料である。解体が進むにつれ、双方の技術者の間で、様々な軋轢が生じる。そのコミュニケーションギャップを描く中で、ドイツ人と中国人の考え方は相容れないことが浮き彫りになる。
ドイツ人技術者は解体を安全に実施することを優先するが、「安全」の基準が中国人技術者とは全く異なる。ドイツ人から見ればずさんきわまりない危険な現場感覚で通訳を通じて議論が日々行われ、あるとき、解体作業は中断する。ドイツ側の強い意志を見て中国側はようやく安全確認を行うようになる。
中国各地からの労働者たちは、低賃金労働者だが多くの人たちが「これで家族を養える。これで子どもが学校に通える」と語り、早朝から夜遅くまでの作業を黙々とこなした。この中で、高い足場から中国人労働者が転落し、重傷を負うが、中国企業は、「安全確認を行わなかった労働者の責任」と補償額を減らすとほのめかす。
ドイツ人技術者は「彼らは蟻のようにわいてきた」と中国人の集団主義と勤勉ぶりを揶揄するが、1年で最新鋭の巨大工場は見事に解体された。このグローバリズムの市場原理の中で、ドイツの魂とも言える高水準の技術を中国に渡し、勝者は明らかに中国人というのがこのドキュメンタリー制作者の視点となっている。
2007/02/15 「ドイツ買いの現場では」追加
シルクロードで骨折して入院 〜入院生活編5〜
「ちょっと出かけてくるから」と私が言うと、「うん」、とうなずく爺。
入院生活の良し悪しに、どんな人がルームメイトになるかでも決まります。爺はお節介を焼きすぎるでもなく、かといって突き放すでもなく、ちょうどいい距離感で私に接してくれました。
こんなことがありました。爺が飲むヨーグルトを差し出してきました。飲めということのようです。ありがたくもらうと、爺は爺でもう一本の飲むヨーグルトに口をつけました。部屋の中にストローのズズッていう音が響きます。
いつもいつも何かもらっていたら重荷に感じてしまうのですが、爺の場合は、気まぐれっぽく何かしてくれるので気が楽ですみました。
入院生活のルームメイトとして更に嬉しいことは爺が
テレビっ子
だったということです。
続く
シルクロードで骨折して入院 〜入院生活編4〜
順序が逆になったりしますが、、まったり系の話題を先に書いてしまいます。
入院して5日目、8月1日に新しい患者が部屋に入ってきました。初老の男性 (以降爺と呼びます) です。それまでは、部屋を一人で使っていたので、もしかして
ずっと特別扱いしてくれるのでは
なんて淡い期待もありましたが、二人部屋を一人で使い続けるのは無理でしたね。一人で使っていたときは好き気ままにさせてもらったのですが、やっぱり気を使います。年長者には敬意を表さないといけませんしね。
そもそも私が入った11Fは本当はお年寄りのための病棟のようで、考えてみると自分以外の若い患者はいなかったです。
たまに。いや頻繁に爺の家族がやってくるのですが、奥さんらしき人から、孫らしき子供まで大勢でやってきます。で、どうしても外国人患者の私が気になって仕方ないようです。
まあお互いヒマなので、爺の妹(?)に唐詩の読み方を教えてもらったり、息子(?)と英語で話したりしました。しかし、ウルムチの民間人と英語で話せるとは、中国も変わったなあと思います。
続く



