[記録] 青い鳥をさがして 〜北京 結婚しない一人っ子たち〜
一人っ子政策の影響か、少子化・晩婚になっていると言う話。若い本人よりも、親たちのほうが一所懸命になって、親同士のお見合いをしているとのこと。
ほぼ、我が子の恋人は親が探す!? 中国恋愛事情という All About の記事を見れば事足りると思います。はい。
中国で「一人っ子政策」が始まって28年。いま適齢期を迎えた一人っ子たちの結婚をめぐる問題が、中国社会に大きな波紋を巻き起こしている。
年老いたら子どもや嫁に面倒を見てもらう――そんな伝統的養老観念が根強い中国の親たちにとって、たった一人の我が子の結婚は自分の老後に直結する一大事だ。一度しかない選択の「成否」が、自らの老後の明暗を分けるからである。北京では、「父母相親(親たちによるお見合い)」がここ数年で急速に広がった。何百人もの父母が市内の公園に集まり、写真や身上書を片手に、娘や息子の結婚相手の物色に血眼になっている。
親たちをこうした行動に駆り立てる背景には、肝心の一人っ子たちが結婚をしない、という事実がある。ようやく結婚しても子どもを作らない夫婦も増え、大都市部の出生率は急落。ここでも、「子孫繁栄」を願う親の世代とのギャップが生じている。
人口抑制策28年後の現実が巻き起こす結婚騒動を親世代の視点から追い、“国家が推進した少子化”が中国社会に与えた予想外の影響を描く。
BSドキュメンタリー 青い鳥をさがして 〜北京 結婚しない一人っ子たち〜
[感想] ハイビジョンウインドー「中国トラック」
NHK-BS2 2007年 3月26日(月) 04:00 〜 05:00
映像散歩系の環境番組です。音楽をバックに、淡々と一台のトラックが中国を横断していくシーンを収めています。何故か時間的には乾燥地帯に重点が当たっています。
「中国大陸横断トラック 浙江省から新疆ウイグル自治区6000キロ」。多くを語らない字幕だけど、インパクトがありますね。
トラックのシート (ホロ) の下は、ダンボールとかがぎっしり詰まっているのか。あれでよく崩れないものだと感心します。
横転しているトラックが3回くらい流れました。実際中国を旅行していても、道で横転しているトラックをたまに見かけますね。クレーンで吊って起こしている映像も流れました。ある意味貴重かもしれません。
寧夏回族自治区は、こんなに回族の割合が高いのか。街を歩いている人の半分近くが、白いイスラム帽を被っているとは。まあそういう部分だけ抜き出しているのでしょう。
甘粛省の映像で、畑の上でラクダが農機具を引っ張っている映像が流れました。まさか、ラクダで実際耕作をしているのでしょうか?
甘粛省、新疆の都市間は、実際は砂ばっかりで面白い景色のほうが珍しいと思います。この番組では鉄道とか、万里の長城とか特徴のあるものをピックアップして映していました (当たり前か)。実際はすぐ飽きちゃいますのでご注意ください。
シルクロードで骨折して入院 〜入院生活編6〜
部屋を一人で占有していたときは、ヒマなときにはテレビ (特に歌番組) を見てましたが、爺が来てからは、一応は敬老の精神ということで自粛していました。
ああ、私のテレビが...
と思っていたら、
爺自らテレビつけまくり
です。同居人である私の同意を得ることも無く、リモコンを取り出して、スイッチを入れていました。
しかし、これは私にとっても好都合でした。単に暇つぶしということもありますが、これまで中国でテレビをじっくり見ることはありませんでしたし、中国人がどういう番組を見るのかを知るチャンスです。
爺の好みは圧倒的にドラマのようでした。ニュースとかバラエティには関心が薄いらしく、必ずと言っていいほどドラマです。その中でも一番のお気に入りが「西遊記」。これなら私にも大まかな話が分かるし、ちょうど良かったです。
中国の西遊記は良くできていました。合成とかはイマイチなものの、アクション (カンフー) シーンは躍動感があふれていて、私もわくわくしながら観ていました。更に孫悟空のいかにもサルっぽい動きもすごくいいです。なんだか日本の西遊記が切なくなってきました...
そしてめでたしめでたしとなった後のエンディングテーマにあわせて歌う爺。私も良かった良かったと余韻に浸るのでした。

続く
※余談
日本に帰ってきて調べてみたところ、孫悟空の役者さんは「六小齢童」さんというそうです。一見の価値はあると思います。師父!
売り上げランキング: 103824
[予告・まとめ] 春節 上海巨大バスターミナル
明日 3月25日(日)午前10:10〜午前11:00 に再放送がありますので、見逃した方はぜひチェックしてみてください。
意外と優しい中国人
- 字が読めず困っていたおばさんを見かねた人。代わりに窓口で切符を買ってあげて(割り込んで)、しかも10元払ってくれた。さらに乗り換えを間違えないように、バスの運転手に頼んでくれた。
- 切符を替わりに買ってあげた警備員。子供をつれた女性が翌朝のバスを待っていた。切符がないと待合室にも入れず、外で待つしかないので、見かねた警備員が替わりに窓口で買ってあげた。
それでも故郷に帰る
- 安徽省まで7時間のバスで帰る4人組。買っていた切符のバスに乗り遅れて、4人分650元がパー。一切払い戻しは無かった。彼らの1ヶ月の給料は1000元だが、それでも買いなおして故郷に帰る。
- ・1年間出稼ぎで働いたが、その給料が未払いのままの人。帰省のバス代だけ支給されたので、ともかく帰る。
- バスターミナルに来る途中で1年分の給料を強盗に盗まれた人。盗まれたのは1年分の給料に当たる6400元(約10万円)。雇い主の所に行って母親に会いに帰りたいと言うと、雇い主はバス代をあげるげるから帰りなさいと言って500元もくれた。しかし、斡旋業者に5000元払って手に入れた出稼ぎの仕事なので、あまりにも悲しい結末。
個人的な印象としても、バスの関係者は結構優しい人が多い気がします。
2006年の夏、シルクロードを目指していた私は、西安から蘭州に行こうとしていました。しかし、蘭州行きのバスが売り切れて途方にくれていたら、チケット売り場をうろうろしてた人が、平涼経由でいく方法を教えてくれました。更にチケットを替わりに買ってくれて、しかもそのバスが直後に発車すると分かると、小雨の中、私のホテル (徒歩5分くらい) まで荷物を取りに一緒に走ってくれました。
それまでバスのチケット売り場で声をかけてくるのは、ダフ屋とか、私営バス屋とかだと思っていたのですが、意外とそうでも無いようです。私を送ってくれたその人は、何食わぬ顔で立ち去ろうとしましたが、それでは気がすまないので、10元渡しました。
私たち旅行者が楽しく旅行できるのも、バスのおかげです。
バスの関係者の皆さん、本当に辛苦了!
中華料理屋で 五目焼きそば (什景炒面) を注文
五目焼きそば 什景炒麺
と書いてありました。中国でも五目っていう言葉が使えると便利そうだし、これなら発音もできそうだ。そこで、食べたかったものはパスして、五目焼きそばを中国語で注文してみることにしました。
中華狂詩: (メニューを指差しながら) 「shenjin chaomian!」
店員さん: ??? ... ああ、 shijin chaomian!
発音が違った... orz
什么 の 什 なので、てっきり shen と発音するのかと思ったのですが、「様々な」と言う意味で使うときは、 shi と発音するのが正しようです。
帰り際に、
店員さん: xiaci huanyin zailai!
中華狂詩: ??? ... 謝謝! (ああ、下次歓迎再来 か)
うーん。中国語をもっと修行しないとね。
http://www.excite.co.jp/dictionary/chinese_japanese/?search=shijin&match=beginswith&id=22803
[予告] 世界ふれあい街歩き 「杭州・西湖に歌声」
旅行番組の中では、このシリーズはいいですよ。
http://www.nhk.or.jp/sekaimachi/detail/arukikata/061024.html#
iTunes 7.1 キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
1975年中国河南省のダム決壊事故
草思社 (2006/10/19)
売り上げランキング: 1146

ゾッとする
物は壊れる、、、
現場の人よりも社長が読め思いがけないところで、昔の中国での事故を知りました。
「最悪の事故が起こるまで人は何をしていたのか」という本を読だところ、ほとんど報道されていない事故として紹介されていたのが、1975年中国河南省のダム決壊事故。少なくとも2万6千人もの方が亡くなったそうです。
Webで調べてみたところ、 1975年の”駐馬店ダム”決壊事件というページが詳しいです。
Wikipedia にはダム史上最悪の事故としてイタリアの事故が紹介されてますが、約2,200人が死亡とのことなので、中国の事故は10倍も死者が多いですね。
[まとめ] 米市民が驚き低価格を支える中国の出稼ぎ少女
ニューオーリンズのマルディグラというカーニバルでは山車からビーズが投げられるそうですが、その投げられるビーズは実は中国の福建省の工場で作られているんだよという話です。
工場での労働条件
- 毎日11時間 + 3時間残業の14時間労働。
- ある工員は一日に3000回同じ動作を繰り返す。
- 賃金は出来高制で、一日平均2, 3ドル。
- 18歳、勤続3年の女性従業員曰く、今年一番稼げた月で収入は500元 (約7500円)。
- 幾ら稼げるかを考えて従業員は真剣。
- 以前、適正な賃金を求めてストライキした。
- 有毒性の疑われるスチレンに囲まれて作業をしている。
- 40平方メートルの寮の部屋で10人が共同生活している。
ビーズが「どうやって作られたか」を知ったアメリカ人の反応
- 良心がとがめるようのことを教えないでくれよ。
- かわいそうだと思うのはアメリカと比較するからだ。
- ビーズを外したくなった。
- 少ない給料のためにこんなに働くなんて不公平だ。これで満足してるのかと思うとつらい。
ビーズが「どうやって使われるか」を知った中国人労働者の反応
- 3ヶ月の給料と同じビーズもあるのね。
- 私たちは120本作って1元しかもらえないのよ。
- そんなにビーズが好きなの?私はビーズなんて興味ないわ。
- 恥ずかしい。(マルディグラの写真を見た反応)
- なんでこんなものを欲しがるんだろうって、ずって不思議に思っていた。
- ビーズなんかが欲しくて服を脱いじゃう女性がいるなんて私には到底理解できない。そんなの馬鹿げてるっていいたいわ。
最後に
- ビーズ工場が無ければ,娘は外国に出稼ぎに出そうと思っていた。 (娘の親)
- マルディグラで使われたビーズの大半はゴミとして捨てられる。
ある意味「欧米が見た中国」以上に重たい内容です。ビーズが「どうやって使われるか」を知った中国人労働者の反応は、総じて怒っているわけではなく、苦笑と(´,_ゝ`)プッ の入り混じったものです。
「欧米が見た中国」の場合は、私たちは「厄介な隣人」として中国を見ることができました。だから批判的な視点で見ることができたのです。
しかし今回の放送は、アメリカや日本が手にする低価格な製品の裏で、過酷な労働をする中国人がいることに焦点を当てています。私たちの生活は、ある意味では工場の経営者と同じように、中国人労働者の過酷な労働に支えられている面があると言えそうです。
他にも多くの方が感想などをアップされています:
http://d.hatena.ne.jp/manpukuya/20070221/beads
http://blog.goo.ne.jp/so-jaded/e/9aca024fc92e65c088bf1efe59091f4f
http://attackoto.blog9.fc2.com/blog-entry-72.html

