中国の小さな古鎮めぐり

この本は信用できる。なぜか。それは

有名観光地のダメなところ

にもふれているから。

雲南省の世界遺産「麗江」を

その美しさをゆっくりと堪能するにはあまりにも観光客の数が多すぎる

として残念な口ぶりで紹介し、束河古鎮を

古き良き時代の麗江は多分こんなだったのだろうと思わせる、のどかで美しくて魅力的な町だ

と絶賛する。この感覚はよく分かります。

そして上海周辺の古鎮といえば当然「周荘」となるところを華麗にスルーし、朱家角と西塘という別のところを力を入れて紹介するというセンスも良いです。

はっきりいって中国の古い観光地は興ざめするほど観光客とみやげ物やだらけだったり、人がスレた感じだったりとがっかりすることが多いです。それから良くないのが、見かけをよくするために

近代化改修

がされていること。日本人的には自然に風化していくものに美しさを感じるのですが、どうも中国人はそういうのが嫌いなのかこぎれいにしちゃうようです。ということで観光地化される前に、この本を読んで興味のあるところにいってみるのはお勧めです。

中国の小さな古鎮めぐり (私のとっておき)
清水 安雄
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おすすめ度の平均: 4.5
5 プチ古鎮遊
4 心の平穏


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中華狂詩

Author:中華狂詩
初の海外で訪中以来、なぜか中華のとりこに。
訪中経験11回の微妙な中華狂。
東京在住の20代SEです。

2006夏シルクロード旅行中にカナートに落ちて骨折し10日間入院。

またの名は takavoid .

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